社長が経理から遠ざかると

上原輝夫

2025年01月11日 12:12

こんにちは うちなー企業コンサル・同族.家族経営の跡継ぎ(後継者・二代目社長)悩み応援サポーター 行政書士の上原輝夫です

前回、社長自らが「経理」を知り身近にすることで、不必要な経費の発見と防止や、会社の利益追求の姿勢維持し易くなるメリッ
トを紹介しました。

この場合の経理は、仕分をしたり記帳をすることではなく、帳簿に載った数字の流れや、状況を活用して経営判断を行う事です

今回は社長が経理から遠ざかるデメリットを紹介します。社長が経理から遠ざかると「放漫経営」になり易いと言われます。とい
うのは、適切な予算配分や経費の使い道が分からず、大事な資金を上手く活用できなくなるの事態に陥るからです。


もう少し予算を増やせば売上アップに繋がるのに、会社の資金状態が分からず、逆に予算を絞ってしまったりすると、会社はダメ
ージを受けます。一度であれば回復もし易いのですが、この判断ミスが続けば、回復も困難になり経営不振に繋がっていきます

また、会社の財務状況が分からなければ、補助金・助成金の活用や銀行借入れのタイミングを見失ってしまいます。運転資金が3ヶ
月後にショートしてしまうのなら、すぐにでも銀行などに融資の相談をしなければなりません。

経理から遠ざかり、担当者に任せきりになると、直前になって「おカネがありません」の報告を受ける場合もあります。

社長自身が資金状況を把握していないと、銀行借入の準備も間に合わず、資金不足で会社が破綻する可能性も高まります。

このように、社長が経理から遠ざかるデメリットを知っていなければ、適切なアクションが取れない事態にも陥りますので、社長
自らが経理を把握し、チェックすることをおススメしています。



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